上海は暑いです。
夏が戻ってきたような感じ。
日本もそうでしょうかねぇ・・・。
さてさて、衆議院選挙を間近に控え、
皮肉にもおよそ半分の時間を費やしてしまう
芸能界の麻薬汚染報道。
議席を争う政治家の皆さんには恐縮だが、
これはこれで立派なニュースなので、
我慢していくしかないわね。
そりゃぁそうと、今日は信じられない裁判所の判断と、
地検のクイックレスポンスが報じられた。
渦中のO氏。
予てより虚勢を張り続け、
寅パパ的には「太腿の上で墓石抱いてろ!」って感じの、
極めて気に入らない男の事案であるが、
弁護団は何を血迷ったか保釈請求をし、
裁判所も一時の迷いから請求を認めてしまった。
検察サイドは請求に対して、
「保釈相当と認めず」と返した筈なのに、
裁判所はなぜに保釈を一旦認めたのか・・・。
保釈制度の趣旨には、
「被告人の社会生活の維持との調整を図ること」がある。
本事案の場合、
合成麻薬を常習していた被告に対して、
何を維持する必要があろうか。
逮捕をきっかけに離婚までしているのであって、
失うものは何も無いと言える。
しかも保護責任者遺棄の容疑があるにも関わらず、
その前段階で「保釈請求」とは、
裁判所も舐められたものである。
「詫びて復活しようと目論んでいるのか?」
・・・だとしたら、
金と引き替えにその口車に乗った担当弁護士は、
余程のアホと言わざるを得ない。
しかも、検察の特別抗告は却下されたにも関わらず、
未だに保釈金が支払われていないという。
検察はもう少し毅然とした対応を見せつけるべきだ。
寅パパにはそう思えてならない。
ニュースになる事案が目白押しなのだから。
寅パパ