寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

鳩山政権発足

・・・に寄せて。

今日、鳩山由紀夫氏が内閣総理大臣に指名された。

国民生活が第一

政権交代

このスローガンで衆院選を勝ち抜いた民主党代表として、

これから本気で政権を担当していくわけである。

鳩山政権が間もなく船出をする。

今後に向けて、寅パパ的な意見を書いておく。

【マスコミ〜Media】

有権者は大きく舵を切った。

しかしながらマスコミは旧態依然のままである。

有権者はmediaへの判断は下していない。

メディア自体の考え方が話題になっただろうか。

誰かその方向性を真剣に議論しただろうか。

ややもすると、メディアは自己反省をしない。

言われなければしない体質である。

これはいただけない。

「迎合」以外の何物でもない。

民主党政権発足と共に、

国民の「知る権利」を満たす組織として、

メディアに対しても、

先ずは自分たちの襟を正すことを求めたい。

偉そうなことを申し述べる前に、

根本から考え方を見直すべきである。

民主党の某新人議員に対する見方。

ありゃぁ典型的なmediaの古い考えだ。

面白可笑しく取り上げりゃ金になる。

その考えがアホなのよ。

【寛容】

長く続いた自民党政治、官僚依存の政治は、

一朝一夕に変えることなど容易ではない。

でも、鳩山政権には次の諸点を実行してほしい。

�@納期

⇒官僚は納期に鈍感である。先ずはここから。

 工程表を明確にし、国民の理解を得ながら進むべき。

 実務担当者・総責任者も明確に示すべきだ。 

 それがひとえに「寛容」に繋がり、

 責任の所在や問題点が明確になるのである。

 それが将来の財産にもなる。

 キャストと公演日程、収支決算・・・That's allだ。

�A使税意識

⇒議員も官僚もすべて税金で動いている。

 Taxpayerに対して、

 正面から向き合える行動・言動を徹底してほしい。

�B結果報告

⇒これまでの政治は、結果報告が不足している。

 地方に橋をかけて、道路を造れば、

 その地方は理解できるが他の地方は理解し難い。

 国家戦略室(局)は、骨格の策定も良いが、

 結果の検証もすべきである。

今日の寅パパの見解を、

一体どれだけの議員や党幹部が見るか解らんが、

上記�@〜�Bは、民間じゃ至極当たり前のことなんだけどね。

寅パパ