寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

たった20m先

昨日の午後は、たまたま所要で門前仲町近辺を歩いていた。遊んでいたわけではない。 永代通りから分岐して葛西橋通りを東に向かい、清澄通り手前の交差点界隈に差し掛かったとき、黒くて臭い煙が前方から流れてきた。 臭くて息ができない。でも歩いて家まで帰る必要があったため、ハンカチで口を押さえながら歩く。しばらくすると消防車がバンバン到着。警察車両も来た。因みに、これらの車両はすべて一般道に来た。だから大渋滞発生。 「はて?、大火事かな?」と思いながらも、そのまま葛西橋通りを直進しようと首都高速9号線(深川線)高架下の交差点を渡ろうとしたその時・・・。 ボーン!pict:bomb2 音の方向、頭上の高速から大轟音である。体全体に響く空気の波動が周囲のビルなどにぶつかりながら伝わり、瞬間的に上方を見渡した。するとなにやら黒い大きな物体が空中でクルクル回転しているではないか。 それは何か?・・・大きなトラック用のタイヤである。 タイヤがクルクル廻りながら、寅パパの左20m先にボトンと落ちてきたのである。そこは隅田川大橋から門前仲町方面へ分岐する都バスも頻繁に通る道路上だ。落ちてきたタイヤは湯気を上げてかなり熱そう・・・。ひゃぁ恐ろしい。 つまり事故現場は高速度道路上であり、一般道路上ではなかったと言うことである。これも報道されていないが、10時間も閉鎖しなければならなくなった主因の一つでしょう。 あっという間に野次馬も増えてきたけど、とにかく帰宅を急がなければならなかったので、その場を早々に離れたが、今朝の新聞を見たら、24トンのトラックが横転して爆発していたのね。 新聞じゃ「トラック横転・炎上」くらいしか書いてないけど、本当はでっかいタイヤが空から降ってきたという事実を伝えておきたいと思う。 寅パパ