寅パパと寅次郎の同居生活は非常に順調である。一度もけんかをしていない。
今までの留守番は「ハウス!」の掛け声と共に、ハウスの中でジッと待っているのが常だった。それが今ではリビングを自由に使い、広い場所でゴロゴロしながら留守番ができる。寅次郎の苦悶も多少は緩和されていると思う。
帰宅時に玄関の鍵を「ガチャ」としても、以前とは違って別に吠えなくなった。つまり「ガチャ」という「音=オーナーの帰宅」を覚えたのである。さすが寅次郎。利口である。しかも帰宅後のスキンシップの激しいこと激しいこと。4〜5日出張で留守にした時のような熱烈な歓迎である。
一方で、家を空けている時の寅次郎が何をしているのか?寅パパは気になって仕方が無い。頻繁に「ワンワン」と吠えているとは思えないのだが、元気でいるのか心配なだけである。
最近は小型CCDカメラで留守番ペットの動きを確認できるシステムが販売されているらしい。早速導入しようと思う。
一番の懸念材料は、会社で寅次郎の活動をチェックしていると寅パパが仕事にならないんじゃないか・・・ということかなぁ。
寅パパ