寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

分限免職

社会保険庁で懲戒処分を受けている約300人を中心に、

総勢552名の職員が日本年金機構への採用で、

その処遇をどうするか与党内にブレが見えている。

「懲戒」

国家公務員の場合その懲戒は、

1)国家公務員法若しくは国家公務員倫理法又は

  これらの法律に基づく命令に違反した場合

2)職務上の義務に違反し、又は職務を怠つた場合

3)国民全体の奉仕者たるにふさわしくない非行のあった場合

・・・が当てはまる。

社会保険庁の懲戒の場合、明らかに2)及び3)であり、

これから新たに年金の仕組みを運営し、

国民の信頼を勝ち取っていかなければならない機構が、

これら懲戒処分を受けている人間を採用してどうする。

横領、公文書偽造、職権濫用、ヤミ専。

普通に考えたら、民間なら即刻「懲戒解雇」である。

懲戒処分されたものは絶対に雇用してはならない。

身から出た錆なのである。

その甘えが、次の組織の癌になるのだ。

寅パパ