いやぁ、今日は本当に暖かい一日だったわい。
さて、JAL経営破綻のに伴う
ちょっとした余波について書きましょう。
多くの企業は海外でのイベント等で、
まとまった人間が動くことも度々あります。
ある企業でのお話。
10数人が海外へ出張。
役員、部長クラス、課長以下一般。
集団で墜落に遭遇しては大変ですから、
当然ながら危機管理の一環でフライトは別々にしました。
その余波は往路で早々に発生しました。
JALを使った役員はビジネス。これは会社規定。
同じJALを選んだこの役員と息の合う部長は、
自分のマイルを使ってアップグレード。
問題は課長以下一般。
経費削減の徹底が叫ばれる中、
当然ながら格安の部類に入るチケットを手配。
外から見れば一般客と同じだが、
あの業界は誰がビジネスマンかすぐにわかる。
現在のJALとしては、逃がすわけにはいかない。
そこでJALが取った反応は、「automaticのupgrade」。
つまり顧客のマイルを使わずに、
空いている上のクラスに入れることだ。
今回はエコノミー⇒プレミアムエコノミーだった。
プレミアムエコノミーがあったから良かったものの、
ビジネスに入れていたらどうなったことか・・・。
利用する客の会社の内部事情も考えて手配しろと言いたい。
逆にANAを使ったグループ。
JALを敬遠した客が多過ぎて、
upgradeなんてあり得ない状況だったそうな。
今後もこういう現象が出るでしょうね。
でも、寅パパはJALに乗らないもんね。
寅パパ