寅パパの労働組合の仕事は、大変忙しくなっています。でも、とてもやりがいを感じられるし、信念をもって臨むことは意義深いことです。
被災者の方々、関係者の方々のご苦労ご心痛は察するに余りあり、なんとか良い方向に向かって欲しいと願って止まない。
一点だけ書きたいことを記す。
地震が来る恐れが他国他都市に比べて比較的高い街であり、直近の地震の検証があったことを踏まえて建物の構造を理解し得る条件だったにも関わらず、留学を斡旋仲介したり、研修先に指定し実施した決定プロセスは、現実を真摯に受け止めた上で、しっかり反省すべきだと思う。
さらに一言。
政府は、可能なかぎり速やかにニュージーランド並びにオーストラリア政府と調整し、JDRを派遣し、同時に邦人の救出態勢を整えて欲しい。
被災地は第二の都市であり、隣国の協力を得やすいのだから、救援手段のオプションは決して狭いわけではなく、自ずと、いたずらに時間を浪費する理由は見当たらないのだ。
援助と救援を可及的速やかにすることが求められている。
寅パパ