寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

独裁者

誰あろう、菅直人のことである。

これまでとは違うタイプだが、明らかに独裁者である。

有権者を裏切り、地方自治体を裏切り、内閣を裏切り、政治を迷走させ、民主主義政治を貶め、国力を著しく低下させている。これはある意味立派な『独裁政治』である。

民主党民主党である。

各大臣がホトホト困惑し、苦笑いし、党が詭弁を呈して擁護しなければならず、裏に廻って個々の立場では自由奔放な物言い。

これでは政治は成り立たない。嘘の上塗りや突発的な思いつきの発言が罷り通れば、疑心暗鬼を増長さするだけで、幅広いコンセンサスなど期待できる筈もない。今の政府は民主主義の根底を揺るがしているに等しい。

総理が大臣の辞表をとりまとめて内閣総辞職するくらいなら、その前に各大臣が一斉に辞表を提出して、事実上の総辞職をすべきであろう。だが、そうなれば独裁者は解散総選挙に打って出ることは間違いない。

自民党には、慣例を打ち破って内閣不信任案を再提出する動きがあるが、こちらも同じ結果になるだろう。

国会議員が少しでも国民に対して詫びる気持ちがあるならば、せめて前者を選択すべきである。

ウダウダ書いたが、寅パパが言いたいことは、本来ならリコールだということである。

寅パパ