寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

遵法経営と企業統治

読売ジャイアンツが揺れている。いきなりのことだった。

・・・が、事の本質がハッキリしない。

GMが反旗を翻したことは、『積年の恨み辛み』だと察するに余りあるが、遺憾ながら『殿、ご乱心』の感が否めない。

組織の中で『死なばもろとも』と刺し違える勇気があるなら、それこそ周到に準備すべきなんだが、『死して屍拾う者なし』なら無駄死にに近い。

根本的な誤りはどこにあるのか?

寅パパが思うに『コンプライアンス』と『ガバナンス』を履き違えた処にある。

今回の騒動は『ガバナンス』の問題に他ならない。

コンプライアンス違反を指摘するなら、最高の隠し玉を早く出して欲しいものだ。

だがその行為は、日本シリーズが終わってからにしておくんなまし。

もし隠し玉が無いのなら、潔く職を辞すべきである。

寅パパ