寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

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選挙結果

毎日寒い日が続きますね。

さて今回の衆議院議員総選挙

自民党が『敵失』からの『棚ぼた』的勝利によって、政権交代を成し遂げました。

メディアは『振り子が大きく逆に振れた』とか簡単に言いますが、二大政党制を目指すなら、票数は違いますが、振り子は振れます。今回の総選挙の中身をもう少し深く考えるべきだと感じます。

44%の得票で約7割強の議席を獲得し、多くの民意が無視されています。また、重複立候補を可能にする比例区が、さらに民意とのギャップを増長しているのは事実です。

経済対策、景気対策も喫緊の課題ですが、来夏の衆参ダブル選挙を念頭に置くならば、次の諸点を改善することも進めるべきだ。

1)比例区の重複立候補廃止

2)定数削減

3)一票の格差是正のための比例区による定数調整

大型補正と本予算、選挙制度改革をやって衆参ダブルなら、国民は納得するでしょう。

スッキリ出直すなら、そのくらいしないと。

寅パパ