三連休、ゆっくりゴロゴロ寅パパです。
さて。
先日の報道に一言。
政府の「2020年までに女性の管理職(課長相当職以上)比率を30%程度まで引き上げる」との目標に対し、国内主要114社で達成を見込める企業は1割にとどまることが、読売新聞社のアンケートでわかったという。
そりゃそうでしょ。
永田町の方々は現実を知らないのよ。
この原因はなぜか?
そりゃ簡単明白。そもそも、管理職の業務を任せることを前提に採用してこなかったことにあります。しかも、会社は教育もしてきませんでしたからね。
課長相当職の管理職に持ち上げる、アンケートに回答した114社は、それなりの実績ある会社と推認されますけど、たぶん対象年齢は40歳台中盤以降でしょう。
その方々が採用されたのは、今年46歳の人だとしたら24年前。
あの頃、そんな教育を受けて社会に出た人がどれだけ居るでしょうか?
チョイ上のバブルを謳歌した年代はボディコンシャスにお立ち台、バブルが弾けた年代は短大より四年制を選んで要領の良い様子見&賢い人間。
でも、そのいずれの年代でも、女性の多くは、『一般職』として採用されていますから、経営側とのギャップが生じているのが現実だと思います。
もう少し時間が必要だということを示している普通の数値なのだと感じます。
寅パパ