お疲れさまです。寅パパです。
オロナミン?
オロナイン?
…と、名前に一瞬戸惑うオミクロン。今更ガタガタ言っても始まらないしね
さてさて
財政制度審議会が財政規律健全化を強く求める意見書を財務相へ提出しました。
そりゃそうでしょ、2021年度末に国債発行残高が1000兆円を突破する異常事態なんだから…
でもね、一方の国会議員の先生方は偉そうに、
『出産育児支援、教育への投資など、未来を見据えた諸々の施策を手厚く講じているんだから、その親御さん達にはそろそろ真に自立してもらって、お子さん達には将来的にしっかり働いてもらって、結果として税金でたっぷり戻してもらいましょう』
『たっぷり支援したんだから、その時は年金減らしてもイイよね』
…という発想が根底にある。そこは、担当官庁の公務員も同じ考え
それらは20〜30年後でしょ
そんな考えだから、例え2025年にプライマリーバランスの黒字化なんぞ達成しても焼け石に水
前々から書いているけど、国及び地方自治体、民間企業等で、すでに様々な多くの投資・支援策(支出)を済ませた出産育児に対するコロナ禍理由の更なる追加の必要性は、現時点ではゼロなのである
むしろ、国民生活の基盤を支える業種に従事する現役世代への支援が今こそ必要なのであり、農林水産業、物流業、モノ作りの現場、医療現場など、直近25年〜30年を確実に繋いでくれる世代(ブリッジ世代と寅パパは呼んでいる)にこそ、支援を手厚く講じるべきなのである
それらの支援策を講じたうえで、彼らがこの国を繋いでくれる中で、もしもプライマリーバランス黒字化が微々たる数字だったとしても、それはとても意味のある黒字化じゃなかろうか…
寅パパ