寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

実は半分

日曜日の朝から堅い話でごめんなさいね。
この度、拉致被害者家族会代表の方々が米議会公聴会で証言し、さらには大統領との面会が叶ったという。
民間人相手としては異例の大統領執務室における面会時間は30分と報道されているが、一般的には、間に通訳が入っている場合は正味半分なのである。完璧なリアルタイムならば話は別ですけどね。一体何分話して、どこまで話して、大統領の全発言要旨は何なのか、その真相が気になります。
今回の面会は、問題解決を悲願とする家族会にとって大きなアドバンテージになるかもしれません。
だけど寅パパには心配があります。
今回のような『公聴会→大統領発言』というアメリカの流れは、対イラク進攻前の時と同じだからです。フセ○ンの銅像が倒れるような強行策の再現とならないよう祈るばかりです。
寅パパ