寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

車検

東名高速で大型トラックのタイヤが外れ、対向車線の追い越し車線を走行中の観光バスのフロント部分を直撃して、経験豊富な優秀なドライバーが死亡した。心からお悔やみを申し上げたい。

トラックは産業廃棄物を運ぶ業務だったが、当該車両は過積載の疑いもあり、さらにはこの車両を保有する会社は、3か月毎の定期点検の存在を知らなかったという。しかも日常の点検を記録する整備簿も無かったという愚かさ。そりゃぁ、ボルトが全て折れても当然じゃないかとさへ思ってしまう。・・・アリエナイよ。

寅パパとしては、「おいおい、勘弁してくれ・・・」と言いたい。

この「勘弁」の意味は2つある。一つは当然ながらトラックを保有する会社の浅はかな会社運営に対してであるが、もう一つは日本の「自動車検査登録制度」に対してである。

なんで見つけ出せなかったのか?

陸運事務所は何を検査していたのか?

この点はハッキリと原因究明されて然るべきである。

そうでなければ、亡くなったバスの模範運転手が気の毒でならない。

関係ないけど、我が家の愛車もドライブレコーダーを設置予定だ。その理由は、前方からの貰い事故を証明するには、ドライブレコーダーの電磁的記録が必須だからである。多少高くとも、保険として考えれば安いものである。最近はレーダー探知機と2in1の便利なツールも売っている。

それともう一つ。バス。

「路線」だろうが、「貸切」だろうが、「一般」だろうが、バスは極力追い越し車線を走らない方が良い。可能な限り走行車線を走るべきである。危なくて仕方がない。東関東自動車道など、空港リムジンが偉そうに追い越し車線を走り、寅パパは時々後ろから警告している。ブー♪ってね。

さらに申し添えるなら、日本はバスレーンをもっと優先させるべきである。それで渋滞が起きても、寅パパはOKである。

寅パパ