寅パパの家はケーブルネットワークにテレビもインターネットも委ねている。そうそう、過日ご報告差し上げた「地震です、5秒前・・4・・3・・2・・1」という緊急地震予報システムも、このケーブルから流れてくる。
テレビを見る場合はチューナーボックスを設置し、そこから番組を選ぶわけだが、今回、HDD録画機能付きに変更することとなった。
GWど真ん中にも拘らず、係りの人が家まで来てくれて手際よく設置して、受信状態を確認。寅パパは傍らで一連の作業を観察していた。極めて普通の作業。特段変わったことは一切ない。
ただ一つ以前と違うことは、チューナーとTVを繋ぐケーブル(赤黄白のアレ)が一本の黒いケーブルに変わっただけ。
ふぅーん・・・。この時点では特に大きな期待も無かった。
そしてテレビに画像が流れる。
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おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。
なんだこの美しい画像は!!!!
今まで見ていた液晶テレビがまるで10年前のシロモノに感じるほど、段違いのクリアな画像である。冗談で言ってるわけではないし、誇張しているわけでもない。
係りの人も確認のためにNHKのデジタルハイビジョン放送を映してくれた。いきなりクジラが「ドッパ〜ン・・・ブクブク」である。
「あんたは何の魔法を使ったんだい?」と寅パパが疑問に思っていたところ、係員が説明してくれた。
「お客様のTVはHDMI対応でしたので、そのままHDMI仕様でお繋ぎしました」とのこと。ただそれだけ。
HDMIについては皆さんご自由に調べて欲しいのだけれど、HDMIは非圧縮デジタル音声・映像を伝達するから、高品質の画質、音声とも劣化しないんだと。アメリカでは急速に普及が進んでいるんだとか。
何が違うって、プレステのゲームのように見えるって感じ。つまりよりダイレクトな画像で色彩が濃く、細かな部分までクリアで、MLBなど双眼鏡でライブを観ている感じである。何だろう、陰影が際立っていると言えば良いかなぁ。嬉しくって、馬券を買っていないのに天皇賞まで観戦したが、サラブレッドの筋肉の躍動まで観れる。
実に感動。
さらに凄いのはアニメもビックリってところ。ちびまるこちゃんがこんなにクリアな画像で見れるなんて・・・。友造の頭もクッキリでしたよ。原画を見ているみたいです。
あぁ、久しぶりの素直な感動。どうやってお伝えすれば良いものか・・・。携帯で写真を撮ったくらいじゃ、ご理解いただけないだろうなぁ(悩)。
とにかくTVを新しく買うならHDMI対応をご一考されたし。勿論、HDMIで画像信号を受けられる環境を整えることを強くオススメします。
ちなみに我が家の場合は、これ程大きく環境が変わって月々の使用料がたった1260円増えただけです。
このネタで夜中にこれだけ書いているんだから、余程感動していることがお解かりいただけるだろうか・・・。
テレビばかり観ちゃって、寝不足になりそうだなぁ・・・。
目から鱗だった寅パパ