臨時国会召集を前に、太田農相の事務所費問題が浮上した。
問題発言の大バカ者、連立与党にとっては最悪の前座が登場してしまった格好である。
この大臣。寅パパ的に言うなら、世の中の流れを全く理解していない。メディアというものは「不発弾」を決して掘り起こさずに「保存」しておく。しかも信管が生きている「不発弾」なら尚のこと。こんなことも頭に無いのでは話にならない。
今回の場合、「不発弾」をなぜ保存しておいたか?
理由は簡単。
1)かつての問題発言の第二幕を期待
(2003年の早大スーパーフリーに関する発言問題)
2)その時に現総理も発言を疑問視されていた事実
3)その福田総理とは御奥様スジから遠戚関係
4)再度問題が発覚すれば、同郷の麻生氏の対応が見物
これだけ理由が並ぶのに・・・。
もっと理解し難いのは、福田総理がよりによってなぜ「鬼門」である農相に「不発弾」を指名したかということだ。若林農相を代える理由は全くなかったのに、あえて「不発弾」に代える理由はあったのか・・・。衛藤氏が背中を押した(だろう)軽口・石破氏に対する対応とは違い、どうもピンとこない。
あえてこの二人の似ている点を探せば、記者に対して「おかしい」「理解できない」と偉そうに言い切るところだろうか(苦笑)。
なんにしても波乱の幕開けとなる臨時国会。非常に楽しみである。
それともう一つ。
福岡3区の方々!
冷静に判断して、次の選挙は投票して下さいよ!!!
寅パパとしては「不発弾」より、「爆弾男」の息子、楢崎欣弥が引退を撤回して出てくれれば面白いのですが・・・。
寅パパ