寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

将来の中国

大変お久しぶりです。

いやはや色々考え行動するところがありまして、

素直にUpdateする時間が持てませんでした。

その大きな理由は、そのうち(15日夜)発表します。

さて、今日は中国の話。

今夜の某テレビ局。

NHKのキャスターが中国の話をしていた。

内容は、寅パパ的には至極自然な話。

他局に比べて、解りやすく突っ込んで話していたと言える。

一体、瞬間視聴率は何%だったのだろう・・・。

「中国が空母を買った」

「それを真似して空母を建造しようとしている」

「それを外洋に出して、覇権主義を貫こうとしている」

一人っ子政策で自己チューが増え、軍も頭を悩ます」

「人口が極度に抑制され、社会保障がカバーできない」

「8−4−2−1問題」

番組内で指摘される方向性は、

中国という変わった国に関わらず、

すべての国に於いて容易に連想できるストーリーだ。

以前にも当ブログで書いたと思うけど、

1993年、寅パパが北京大学を卒業する際に、

卒業論文の題材を担当教授に言った。

そうしたら一発で却下だった。

その題材とは?

一人っ子政策が将来中国にもたらす弊害」

こんなんじゃ卒業できないよね。

ちなみに「8−4−2−1問題」。

一人っ子がその親、また親を支える問題を表しているが、

月光族」などという言葉が生きている以上、

すでに支えきれない将来が見えているのである。

中国の衰退。

寅パパ的には「因果応報」だと思っている。

つまり、天安門事件当時に我々が叫んだ

「血債血償」

・・・なのである。

寅パパ