昨日まで強気だった法相が、今日になって辞任した。
遅いんだよなぁ。
誰が見たって事実上の更迭だが、
最後の最後まで民主党は幕引きが下手くそである。
調整もお粗末で、これは参院の国対が無能なのか・・・。
内閣官房長官が法相を兼務するという。
問責の候補にも挙がっている官房長官が兼務するということは、
民主党が「ドミノ辞任」を最大限防御したい意向の表れか。
はたまた「弁護士出身だから手堅くこなすでしょ」的考えか。
いずれにしても、支持率は急落しており、
これ以上の閣僚辞任は避けなければならない。
ズルズルいけば、本予算編成もつまずく。
国民生活に深刻な影響を及ぼすことは避けなければならない。
野党は官房長官と国交大臣に問責を出すのか?
出すならどこが問責を出すのか?
いろいろなシナリオが想定される場面だ。
しばらくは目を離せない政局である。
寅パパ