寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

背水の陣?

昨日まで強気だった法相が、今日になって辞任した。

遅いんだよなぁ。

誰が見たって事実上の更迭だが、

最後の最後まで民主党は幕引きが下手くそである。

調整もお粗末で、これは参院の国対が無能なのか・・・。

内閣官房長官が法相を兼務するという。

問責の候補にも挙がっている官房長官が兼務するということは、

民主党が「ドミノ辞任」を最大限防御したい意向の表れか。

はたまた「弁護士出身だから手堅くこなすでしょ」的考えか。

いずれにしても、支持率は急落しており、

これ以上の閣僚辞任は避けなければならない。

ズルズルいけば、本予算編成もつまずく。

国民生活に深刻な影響を及ぼすことは避けなければならない。

野党は官房長官と国交大臣に問責を出すのか?

出すならどこが問責を出すのか?

いろいろなシナリオが想定される場面だ。

しばらくは目を離せない政局である。

寅パパ