米原子力規制委員会(NRC)のヤツコ委員長は30日、
上院歳出委員会公聴会で証言し、
福島第一原発の事故に伴う住民の避難に関して
「現在得られているデータは、
安全距離が約20マイル(約32キロ)であることを示し続けている」
・・・と述べた。
高濃度の放射性物質が土壌から検出された福島県飯舘村の住民に対し、
避難勧告を検討するよう日本政府に促したことについて、
「国内では総合的に判断しており、現状の判断に問題ない」
・・という見解を示した。
おいおい、何を信じろと言うんだ!!
いい加減にしろ!!
文部科学省は、
原発から20キロ圏の外側で積算の放射線量も計測しているだろ。
3月23日正午過ぎから7日間計測し、
原発から約30〜45kmの4地点中、3地点で、
7490μ㏜(北西約30キロ、浪江町)、
4449μ㏜(北西約30キロ、飯舘村)、
3428μ㏜(西北西約30キロ、浪江町)を記録し、
一般的に自然界や医療行為以外で人が浴びて良いとされる
年間許容量1000μ㏜を超えたというじゃないか。
一般的に健康に影響が出るのは最大値の約13倍、
100m㏜以上とされるらしいが、
それをどうやって防ぐんだ?
現地の住民に、なんの根拠を示して説明するんだ?
飯館村まで拡がれば、
風向きひとつで「福島」も入る。
とにかく本腰を入れてくれ。
ただごとではないんだよ!!!
寅パパ