寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

なでしこ

この週末はすっかり生活パターンが狂い、

正常なペースに戻すのが大変だった。

でも、日本代表の歴史的瞬間を、

奇跡の闘いを見ることは、日本人として当然だと思った。

今回の女子ワールドカップドイツ大会。

ドイツで日本が優勝したこと自体が大変意義深い。

プロイセンの東方アジア遠征団が1860年秋に江戸に来て、

1861年1月24日に日本と修好・通商・航海条約を結んでから、

日本とドイツの関係は始まった。

それからちょうど150周年今年。

そのドイツを破って勝ちあがり、

決勝では宿敵アメリカを倒して優勝。

なんとドラマチックな150周年だろう。

優勝まで苦難の道のりを歩んできた彼女たちを誇りに思う。

今回のワールドカップ

実は一つだけ気になっていることがある。

選手もそうだが、報道も含め、

多くの人が「金メダル」「メダル」「一番イイ色のメダル」・・・と

妙に「メダル」に拘っていたが、

FIFAワールドカップって言えば、

やっぱり「カップ(トロフィー)」じゃなかったっけ?

これだけは今もって謎である。

誰か教えてください。

最後に。

そういう彼女達、なでしこJAPANに対して、

現政権、特に菅総理は軽々にコメントして欲しくない。

なでしこJAPANの奮闘を引き合いに出して、

政権維持を仄めかすなんぞ言語道断である。

そっとしておいてくれ。

キミの潜水艦のような支持率より、

あの明け方の決勝戦の視聴率の方が上だったということを、

冷静に考えて欲しい。

寅パパ