寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

総選挙

今夜はAKB48の総選挙がオンエアされている。

誰がどうだというコメントは残さないが、気付いた点を。

先ずは政治との関係。

中央を地方から変えてやる!そういう意気込みが伝わってくる。

勿論、任期中の自分の行動を評価していただき、

さらに次期の活動への期待度が出るシステムだ。

つまり、中央で安穏としていたら足元は掬われるのだということにも似ている。しかも声が近いという点が、本当の「総選挙」とは大違いだ。『顔が見える○○』の最たる例ではなかろうか。

次に絆。

核家族化の上に『団塊世代』『ゆとり世代』などという言葉が闊歩する中で、人と人の繋がりが希薄になっているのは否定できない。

だが、彼女達は握手会を真摯に対応し、自分で考えた言葉で語り掛けることにより、ハイレベルな擬似兄弟(姉妹)的存在意義を確立した。それは絆を深めていることに他ならない。

実に興味深い(セミ)リアルシミュレーションである。

⇒大量買い(票の買収?)が出ているからねpict:hi

政治家の方々は「一票の価値は同じじゃないだろ」などと大人気ないことを言わず、先ずは「有権者への接し方」と「有権者への考えの伝え方」は学ぶべきじゃないかい?

政治家の握手は「義務」のように感じる。

だが、彼女たちの握手には真剣さが伝わるのである。

寅パパ