柔道男子100kg超級で日本選手がまたしても早々と負けた。
これで史上初の金メダル「0〜ゼロ」だ。
それで良かったのだ!
・・・と寅パパは思う。
前にも書いたが、
日本柔道界の「金メダル至上主義」は異常である。
時代錯誤も甚だしい。
選手が負けて泣いても、美しく見えるより先に、
「帰国したら連盟にこっぴどく絞られるのね」
という妙な心配の方が先に立つ。
今回の散々な結果を、
日本柔道連盟や講道館、そしてOBを含む多くの関係者は、
他のスポーツ・・・特に水泳や陸上、体操等と比較し、
選手に対して何が不足していたのか、
視聴者が感じる「選手の涙の理由」は何か、
じっくり腰を据えて、
第三者の意見を踏まえながら、現実を直視すべきである。
そして「金メダル至上主義」から脱却すべきだ。
寅パパ