寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

日本人in中国

なかなか更新できずに申し訳ありません。

スマホを導入して、

自宅のPCを開く機会が少なくなっています。

正当な理由とは言えませんね(苦笑)

さて、今日は幾つかの話題に論評しましょう。

【中国で有名な日本人】

某週刊誌が、ある一人の日本人の学歴・経歴詐称を報じました。

寅パパ的には「やっぱりね」という感じ。

今も昔もそうですが、日本からの留学組には、

時として「隠れスピンアウト派」が存在します。

短期も長期も、本科も進修生も、同じ程度の確率です。

ちょっとバイトして、実務者と名刺交換して、

ひょんなきっかけで、ある日突然表舞台に登場・・みたいな。

そういう人に限って背景がハッキリしません。

結局、自分の言い分を聞いてくれる世界にハマっていきます。

この御仁。

中国でそれ相応に急速に注目を集めた人ですが、

これまでの論点に全く一貫性がありません。

管理され、歪曲された中国の異様なネット社会。

だからこそ、好き勝手なことを言い続けていられたのでしょう。

実に軽薄で、惨めな人間だと思いますし、

今も昔も一生懸命頑張っている中国留学経験者に、

正々堂々と「土下座しろ!」と言いたいです。

寅パパ的には「土下座プラス石抱いていろ!」ですけどね。

【長城トレッキング?】

残念ながら、邦人の方々が被災されました。

心からご冥福をお祈りしたいと思いますが、

長年北京で生活した経験のある寅パパとして、

今回の事案に対する想いを書き残したいと思います。

寅パパは、学生時代の7年間に約90回程度、

お客様を万里の長城にお連れしましたが、

あのような場所には行ったことがありません。

お連れしようと思ったこともありません。

お亡くなりになった方々には大変申し訳ありませんが、

目的地がどういった場所で、どういうリスクがあるのか、

そのくらいのことは事前に情報収集すべきだと感じます。

リスクマネジメントが全くできていません。最低です。

天気予報も入手できたでしょうし、Google Earthでも見れたでしょう。

なんとか生還された方は、本当に無事でよかったと思いますが、

その家族も含め、マスコミの取材では開口一番、

「本当にご迷惑をおかけしてすみませんでした」じゃないでしょうか。

まぁ、主催した会社も会社ですが、

参加した人間も人間だということなのでしょうか。

涙した中国人ガイドの男性。本当にありがとう。

あなたが唯一の救いだと思いました。

寅パパ