寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

動乱と言われて

今日は天安門事件から25年の節目の1日。

北京は全域で厳戒態勢だったようだが、それは、中国共産党中央の不安を意味する。

外国メディアへの圧力、発言しようとする国民への弾圧や圧力。このようなことを続ける国が、普通の国と言えるのか。

中国は『特色ある社会主義的資本経済』という奇天烈なスローガンの下で、外国資本を貪り、西側に対抗できるだけの力をつけるまで水面下で大人しくしていただけだ。

対等に接することなど、最初から無理な話。そんな相手ではない。

アフリカに手を伸ばしているのは、理解に乏しい人民が多く、『中国って良いくになのね』と誤解する輩が多いからだ。

25年経っても、結局なにも変わらない。この事実を、日米や旧西側諸国はもう一度冷静に考えるべきである。

寅パパは、中国一辺倒から手を引いて久しい。なぜなら、こんな国と心中する気は毛頭無いからである。

寅パパ