東日本大震災から4年が経過して、着実に風化しているのだなぁと残念に思い、あえて書き残そうと思います。
この度、三省堂が教科書の回収交換を発表しました。その理由は、低学年児童向け教科書の挿し絵に、腕が3本ある少女が描かれていたことに拠るものです。
文科省の教科書検定をすり抜けて流通したことをマスコミは騒ぎたてますが、それは単に『検定』をクローズアップしただけのことです。
寅パパは問いたいのですけど、その前に何かあったと思いませんか?
以前、フランスの週刊紙カナール・アンシェネが紙面で、2020年夏季五輪開催地に東京が選ばれ たことと、東京電力福島第1原発での汚染水漏れを関連づけ、腕や脚が 3本ある力士などを描いた風刺画を掲載したことがありました。それより前には、別のメディアで腕が4本の合成写真も出ていました。
こういった事実があったことさへ忘れられているのでしょうね。
まぁ、国や三省堂は口が裂けても関連付けようとはしないでしょうけど、こういった事実を思い出して、『変に騒ぎ立てられる前に…』と判断して、事態の早期収拾を図った。
そういうことでしょうね。
寅パパ