秋晴れが続く昨今、如何お過ごしですか? 寅パパです。
さてさて。
中国の第3四半期のGDPが発表されて、景気の減速がハッキリと見えてきた感があります。
事前の予想値より、若干上回ったことから、東証の終値も大きく下がることなく、市場は引けました。
でも、余りにも楽観的過ぎると言わざるを得ません。
統計自体が不確実性を多分に含んでいることと、分母が大きい国であることを合わせて考えれば、中国経済は発表値以上のダメージを負っていると考えるのが妥当だと言えます。さらに、景気減速前に輸入された多くの資源がダンピングされて世界に流れ出る。
もう少し悲観的な見方をすべきだと思います。
寅パパ