お疲れさまです。寅パパです。
さてさて。
フジテレビのドラマに対し、日本介護福祉士会なる団体が意見書を出したそうですが、見てみると主張すべき点が双方共にズレていると思います。
作り手側は多少なりとも介護士が大変な状態に置かれていることを脚本に仕込む。これは『お涙頂戴』で常套手段。
一方、クローズアップされてしまった業種側は『そんなことはない』あるいは『ほんの一部だ』と言い出す。これも正論。
寅パパが言いたいことは、ならばノンフィクションのドキュメンタリーを両者が納得のいくように協働して作り上げ、しっかり訴求すればよいのでは?…と思うの。
業界団体と公共放送であれば、その責任は共にあるでしょう。
その上で、作り手は虚飾が無いことを証明し、業界団体は国に陳情したい現実を上手に表せば良い。
視聴率低迷に喘ぐCXが少し冒険しただけだとしたら、それは愚の骨頂ね。
寅パパ