寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

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稀勢の里

お疲れさまです。寅パパです。

大相撲大阪場所

横綱稀勢の里関が負傷しながらも土俵に上がり、結果として大逆転の優勝をおさめました。

稀勢の里関は極めて純粋なんだろうと改めて感じました。

相撲は日本古来から神事として執り行われてきた歴史があり、さらに『国技館』と称される施設で実施されてきました。天覧相撲も何度もありました。そして横綱はその最高位。

これは寅パパの推察です。

稀勢の里関は、その大切な神聖なる相撲の場所を欠場することは、誰が何を言おうと許容できなかったのでしょう。故に、国歌斉唱の場で男泣きしたのだと思います。

横綱の重責を重く受け止めているからこそ土俵に上がり、天皇賜杯は痛みを堪えて表情を変えずに受けたのだと推察します。

『日本人横綱

稀勢の里関にとって、この言葉が一番重いのだと推察します。

寅パパ