寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

令和を前に

お疲れさまです。寅パパです。

このチョー大型連休に、都内の小さな公園で『だるまさんが転んだ!』を真剣にやっている家族を見ると、景気回復局面は名ばかりなんだなぁと感じます。

さてさて。

間もなく御代代わりとなります。故に、自分も振り返ってみました。

昭和

勿論、生まれ育った時代。今ではアナログ時代と言われてしまうこの時代は、とても心地良かった。懐かしい。

いずれ、現代の人々もこの感覚を求めるに違いないと思っている。

なにより、自分自身は海外に向かうことを決心した時代でもあります。漠然としていましたが、自分の世界を広げたいという思いで満ちていました。

平成

天安門事件ベルリンの壁崩壊、バブル崩壊

海外暮らしだった寅パパにとっては激動のスタート。

しかも、社会全体が少しずつ『こじんまり』となってきて。省力化もあり、高度化するデジタル化の波が到来。

0と1で管理されていく流れは、容易に理解しがたく。

令和

少子高齢化が一層進み、見栄えのよい経済成長率も期待できない可能性は高い。

ならば、これまでのような経済サイクルを望めないと想定するならば、人口減少をしっかりスコープして、戻せる分野は昭和に戻してみることも一つの方策だと思う。ゆっくり動かせる分野は、急かす必要はない。

各国それぞれ背景は違う。日本も固有の事情がある。

積極的に採用するべき技術やシステムは取り入れ、見送っても良いものは、肯定的に見送る選択肢を持ちたい。

無理な速度で、無理に物事を廻す必要は無いのかもしれない。

寅パパ