寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

地方自治法を改正すべき

お疲れさまです、寅パパです🙂

宮城県の交通事故は何故か横転する事例が多いですが、

そんなにスピード出して、何処に行こうとしているのでしょうね

 

 

さてさて

 

 

兵庫のバカ殿

大阪府知事が電話しても、開き直る体たらく

殿のご乱心も、ここまで来ると・・・

 

前々から思っているのですが、

地方自治法の首長不信任に関する規定を、

どうして改正しないのか不思議でなりません

 

地方自治法178条では、

「地方議会の議員の3分の2以上が出席して、

4分の3以上が賛成して、首長の不信任決議ができる」と定めています


首長は通知を受けてから10日以内に議会を解散することができ、

その時点で議会を解散しない場合、

または、解散後の初めての議会で3分の2以上の議員が出席し過半数が賛成し、

再び不信任決議され通知があった場合、

首長は失職するという規定になっています

 

そもそも、これがおかしいのです

 

議院内閣制における内閣不信任決議なら、

内閣総理大臣が腹を決め内閣総辞職

或いは議会(衆議院)を解散することに合理性がありますが、

地方自治体の場合、

直接選挙で選ばれた首長が自身に対する不信任決議を受けた結果、

どうして無関係の議会を解散できるのか理解に苦しみます

元代表制なんて単なる建前でしかなく、

有権者を軽視した仕組みだと寅パパは考えています

(選ぶのは憲法規定の直接選挙で構わない)

 

地方自治法は即刻改正すべきです

次の臨時国会で改正して、即日施行

その上で、兵庫県議会は不信任案を採決してみては如何でしょうか

 

寅パパ