寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

もう一度総選挙

第44回衆議院議員総選挙の開票が進んでいます。

郵政民営化を争点にした自公、特に自民が大躍進で、比例代表名簿掲載候補者が足りなくなるかもしれません。

案外早くに体勢が判明するので寝不足にならずに済みそうですが、寝る前に一言書きたい。

『郵政YESかNO』『郵政民営化に対する国民審判』だと郵政一本で勝ったなら、与党は特別国会で法案を通した後、速やかに解散総選挙すべきである。他に山積する課題に対する各党の考え、或いは有権者の日本の道筋に対する理解があやふやなまま今後の日本を託すのは危険極まりない。憲法改正まで容易になってしまうことを、果たして国民は理解しているのだろうか?

選挙が続く事は、必ずしも国家国民にとって良きことではないのだが、改めて郵政以外の選挙公約を出し合って出直すべきである。

『誰が落ちたねぇ』『○△党が減ったねぇ』だけでなく、先々を冷静に考えるべきである。

国の行く末を憂える寅パパ