契約更改の涙
阪神の関本(だったかな?)という選手が、記者会見で涙を浮かべていた。
おいおい、どうしたんだ?
その涙の理由がとても気になって会見の模様を注目した。
本人の説明によると、その眼に浮かぶ涙の原因は意外なものであった。
年俸が上がるか下がるのか、本来ならプロとして一番重要なギャラが原因なのか?球団の評価が自分の希望と大きく乖離していたのか?・・・。
その原因の根本は、契約更改の場に同席していた球団職員が「あくび」したことだった。
この場合、球団側は「使用者」であり、選手は「労働者」となる。友好的な雰囲気の中で労使双方が「労働力」の度合いや「貢献度」などを話し合う場が契約更改なのである。
その大切な席上で「あくび」だと?
アンビリーバボー!
一生懸命真面目に働いてきた「身内」である選手にそのような態度をとる球団職員は、その選手を応援してくれているファンに対しても同じ態度を取ったことになるってことを十分反省して欲しい。
寅パパからすれば、球団は「礼儀」と「仁義」に反していることになり、即ち関本選手の「忠義」を毀損する行為といえる。
組合活動に従事する寅パパにとって、とても勉強になり参考になったニュースでした。
関本選手がとても好きになりました。
寅パパ。