一昔前の東西の話ではない。今日の我が家の出来事である。
寅ママからは宣戦布告もなく、ひょんなことから戦争が勃発した。
『○△条約違反だ!』と、こちらがガーっと一方的に言えば、とある中近東の一国の市街戦並みに激しいドンパチとなるのは明白なんだが、寅パパの場合は、例え自分に非が無くとも、ひたすら口を閉ざすことにしているから冷戦になる。まるで『ミサイル防衛システム』並みである。
こういう場合、恐らくかなりやりにくい相手となろう。
ここで逆の立場から考えてみた。
完全黙秘することは、自分にそれ相応の確固たる自信(正しいか否かは別)があれば至極簡単だということである。
つまり相手が口を割らせたい(攻撃或いは反撃してくる)と考えてあの手この手で仕掛けてくるわけだが、その考えの逆、逆の対応を徹底的に貫けば、相手は自ずと迷路にハマってしまうのである。
これでは硬直化してしまう。そうなると攻守が入れ替わってしまう可能性も高い。危険だ。ならば『和平交渉』の場も準備してやらねばなるまい。物理的な占領ではなく、抑止力を伴う戦略的枠組みをセットする必要がある。
そうこうしつつブログを書いていたら、『ん?最近の六ヶ国協議に似ているぞ?』と感じた。
やはり、ある程度の見返りは必要なんだろうか?(欧米か!)
こちらの出費pict:moneyが膨らむ可能性が高い。
そうなれば割に合わない。
国際政治の世界も同じなんだろうか?
寅パパ