寅パパは「おにぎりpict:item6」が大好きである。
寅ママが忙しいときなどは、夕食に「おにぎり」を準備してもらうこともある。
先日、北九州で50代の男性が孤独死していたとマスコミが報じたニュースは寅パパに衝撃を与えた。
「おにぎりが食べたい・・・」
この言葉。彼はどういう思いで日記に残したのだろう・・・。
おなかが減っていただろうに・・・。
考えただけで深く深く悩んでしまう。
まずはマスコミ。
もう少し、頭を使って、考えて報道して欲しいものだ。
状況証拠と上述の日記を考慮すれば、単純な「孤独死」という表現は適切ではなく、明らかに「餓死」に近いじゃないか。「尊厳死」とはよく言ったものだが、「死者の尊厳」はもっと慎重に考えて然るべきじゃないかい?
それと行政。
どんな「就労指導」をしたのだろうか。「保護行政云々・・・」だと?偉そうな事を軽々に発言するものではない。
指導は「斡旋」ではないから、就労できたかどうか、そんなところは所詮保証するつもりなど毛頭無いわけで、それは同時に所得を保証するものではない。従って、彼が無事に就労して収入を得られたかどうか事後確認をしないのは、明らかに職務怠慢。
所得格差
医療格差
文化格差
それよりも前に、基本的人権に格差が生じているのは由々しき問題である。
結果を問うのではなく、行政の業務プロセス(過程)を問うことも必要なのではないでしょうか。
これからも大切に「おにぎり」を食べたいと思いました。
合掌
寅パパ