寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

餃子とギョーザ

農薬が混入していた中国産餃子の波紋が拡大している。

早急な原因究明と対応策が求められるのだが、20年以上中国と付き合ってきた寅パパとして、別の観点での感想を書き記すとしよう。お許し願いたい。

1)メディアの表記

→「餃子」と記載しているのはほとんどが新聞。だが新聞系が運営するネットでは「ギョーザ」である。テレビも多くが「ギョーザ」である。なぜ?その表現を区別する線引きは何なのか?やっぱり漢字表記でお願いしたいものです。

2)寅パパの大好きな「水餃子」

→寅パパは水餃子が大好き。寅パパが長年住んだ北京ではこっちの方がメジャーなり。焼き餃子は「鍋貼」と言い、今でこそ知名度はあるが、元々は少数派である。不思議なことに、今回の問題ではほとんどが「焼き餃子」である。寅パパの家にも備蓄用餃子が冷凍庫にあるが、水餃子だからかどうか知らないが、一つも対象製品が含まれていないのは不思議なり。お願いだから水餃子を店頭から消さないで!

3)焼売

→シューマイとか点心系はどうなんだろう?気になりません?

4)生活環境

→我が家は冷凍食品をほとんど食べない。ファミレスにも行かない。大衆居酒屋も行かない。会社には社食もない。会社も住居も下町にあるから、結構家庭的なお店に行くことが多い。生活環境も大きな要因なのかなぁと感じた次第。今のところ業務用にお世話になる可能性もそれほど高くない。

即席麺、魚、お茶、野菜・・・枚挙に暇がないほど、中国からの疑わしき輸入食材が多い。しかも今回は加工品。

今回の問題の根深さは、意外に工場が「来料加工」あるいは「進料加工」ではなさそうだとか、「保税加工」でもないとか、そういったところも影響していると感じざるを得ないんだがなぁ・・・。それによっては結果が違ってくる。原材料を現地調達の上で「加工輸出専門」だったところにポイントがあるように思えてならない。

推移を慎重に見守りたい。

もう一つ驚きは、大学の先輩である富坂氏が、テレ朝でコメントされていたことである。先輩、頑張って!

寅パパ