会津鉄道
今週末、久しぶりに福島へ戻る予定なのだが、その大きな理由は海パパさんのNゲージ運転会見学と焚き火である。勿論、寅次郎も久しぶりの福島詣でなのである。
それが関係しているのだろうか、偶然にもNHK-BSハイビジョンで会津鉄道の若き運転士のドキュメンタリーを観る機会に恵まれた。
ウィスキー片手にじっくり拝見した。
ご多分に漏れず、多くの紆余曲折を経て現在に至る会津鉄道株式会社。
従前から知ってはいたが、この路線、実は東武線を経由すれば浅草及び首都圏に直結する重要な路線である。上っ面で言えば、会津鉄道はその一部分を担っているに過ぎないのかもしれない。しかもそれは、国鉄から相続した単なるローカル線かもしれないし、決してドル箱路線とは言い難いのかもしれない。
だが現場は違っていた。まさにahref="http://www.nisshinkan.jp/nisshinkan.html"「日新館の什の掟」の一端が垣間見れる素晴らしい人間愛の世界であった。
運転士と乗客。
地元民の希望とそれに応えようとする弛まぬ努力。
実直なまでの仕事と自然な感謝の心。
いろいろな関係がある。イイじゃないか!
それよりもなによりも、そこには地方の切実な「必要性」と「責任」が存在して、さらには厚い信頼関係の上に、とても美しいspiralを描かれているのである。
実に感動した!
この感覚を持ったまま、海パパさんのNゲージを拝見させていただこうと思う。
会津鉄道・・・ガンバレ!
寅パパ