寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

バスジャック

愛知のバスジャック事件。最悪の結果にならず、本当に良かったと思う。本当に不幸中の幸いであった。

今回の事件。いくつか気になるので寅パパの意見を書いておこうと思う。

【100円ショップ】

寅パパも頻繁に利用するのだが、未成年者がナイフを購入する場面に出くわしたことが無い。恐らくは非常に稀な消費者であると言えよう。なのに、ショップ店員はなぜに売ったのか?

こういった店だって人件費を抑えるために、責任を負わすことのできないバイトを多く雇用している。ヘタすりゃ外国人留学生だってこともあり得る。そうなると、売って良いのか悪いのかなどろくに判断もせず、サッサとレジを通してしまう可能性が高い。

それじゃぁダメだよ。ここが大きな防波堤じゃないか。売り手側ももう少し木目の細かい対応をするべきだと思うね。

【未成年者を泊めたホテル】

どんなホテルなのか、まさか○岡と○ナが行ったようなホテルではないと思うが、警察側の情報がなかなか公開されないので、非常に不思議でならない。

一般的なビジネスホテルに泊まったと仮定しよう。そこでどうして中坊が宿泊を許可されるんだろうか。身分証明書の提示は求めていないのだろうか・・・。

宿泊を認める業者も業者である。開いた口が塞がらない。そこで押さえていれば、こんな事件は起こらずに済んだと言える。2番の防波堤だったわけである。

【親の叱り方】

今回の発端は、親に叱られたこと。どんな叱り方をしたのか、容易に想像できる。結局のところ、親も言葉の使い方、話しかけ方を十分理解していない年代であり、学校の先生に注意されて面目丸潰れで感情的に叱ったのだろう。実に情けない。もう少しコミュニケーション能力が備わった親で、まともな感覚を持った人間なら、実の子供を追い込むような叱り方はしないだろう。無論、子供をちゃんと理解していることが前提であるが・・・。

未成年者のバスジャック。もうこれ限りにして欲しい、これ以上発生しないようにと願って止まない。

寅パパ