中国では乳製品にメラニンが混入されたことによる食品汚染が大きな問題になっている。「一人っ子政策」「計画生育」として厳しくコントロールされた環境下で、ようやく授かった我が子なのに、それが汚染された粉ミルクで、もしかしたら身体に発病しているのかもしれないのだ。
親はたまったものではない。
そもそも中国は、改革開放の旗の下、積極的に外資を導入し技術も合わせて導入した。その多くは合弁企業に託され、合弁期間が終了すればそのまま残された。
問題は合弁期間終了後の管理なのだ。
どこにどういう技術が残り、どのように運営されているか、中国は真摯に向き合って管理を徹底しただろうか?
答えはNOである。
完全な野放しです。
ならば庶民はどう考えるか。
「やっぱり外資の入った企業の製品の方が安心だね」・・・となる。日系企業に追い風になるかどうかは別の問題として、確実に地場製品敬遠の動きは広まるだろう。
中国人が民族主義以上に繊細な部分としての重要な「子供」と「食」が脅かされているのであれば、国家はもっと積極的に解決の道筋を立てるべきである。
次に危険なのは・・・
☆化粧品
☆インスタントラーメン(乾麺)
でしょうか。
ミネラルウォーターは最右翼ですけど。
寅パパ