今日は不思議な因縁を感じる一日だった。
薬害C型肝炎集団訴訟の被告企業である「田辺三菱製薬」（旧ミドリ十字）が、全国原告団（１０６０人）が提示していた和解の基本合意書案を受け入れると正式に発表した。この訴訟における国の責任は、薬害肝炎救済法成立を以て、２月に訴訟上の和解が成立しています（日本製薬事案はまだです）。
一方、事故米の食用転売問題では、事務方トップと大臣が相次いで辞任。どちらも好き勝手な発言が問題視され、勝手に辞めていきました。「おいおい原因究明はどうすんだい？」と心配になってしまう程の電撃的愚の骨頂です。しかも農水省は全く学習していないことが判明しました。BSEの時に緊急対応で右往左往したことも、すでに忘却の彼方だったみたいです。
それよりも因縁を感じる所以は・・・
旧厚生省と農水省
構図は同じじゃないですか。
一方的に公開された取引先業者の方々！
知らぬ間に食べさせられた方々！
精神的苦痛だけでも良いですから、集団訴訟を立てませんか？
風説被害を受けている方は、別の損賠を立ててください。
訴訟でじっくりやる方が判例が明確に残りますから、一定の効果があると思います。
寅パパ
