忙しくって更新できずにいました。
多くの企業は中間期決算を迎えました。海外との取引が多い企業は、上期最終の為替レートで一喜一憂します。
さて今年の日本の9月30日。
アメリカの金融法案が下院で採決される結果が、為替の運命を大きく変えました。
否決されたあとの30日の東京最終はドル売りが加速。
「おいおい、なんてことをしてくれたんだ!」・・・と頭を抱えた人間は多い筈です。
普通の人はあまりピンとこないだろうけど、このレートが上半期全てを変えるんだから、たまったもんじゃない。企業は「想定レート」を設定して運営している。そのレートより良ければ差益に、悪ければ差損に転じる。それだけ大きな意味を持つ数字だということを是非ご理解いただきたい。
そして・・・・企業だけではなく、年金も、個人の401kも、すべて影響を受けているという事実を理解しましょう。
寅パパ