寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

乾燥注意報

寅パパは今日、風邪で会社を休んだ。

原因は特定できている。それは隣席の新人の、ここ数日来の「ブシャブシャくしゃみ攻撃」だ・・・。忠告してマスクをさせたのは良いが、脇の方に飛んでくる始末(悩)。

まぁそれは良いとして、だって無理して出社して他人にうつすと申し訳ないし、これ以上酷くならないためにも、あえて休ませてもらった次第なり。

それにしても、最近のこの極度の乾燥状態。なんとかならないものかねぇ。ラジオでニュースを聞いていたが、全国各地で火災が頻発しているのが心配でならない。

長く北京に生活していた寅パパにとっては、年間を通して大陸の極度に乾燥した空気を長年体感していて、恐らくは一般の日本人より乾燥に対して身体が慣れていた筈。ホテルのバスタブにお湯を埋めて寝るなんぞSo Easy。それよりもカーペットにお湯を撒いて寝たり、バスタオルを水で濡らして干す方が効果的など、乾燥対策は相応に理解している。だけど、ここ数日の都内は異常で、明らかに喉がガサついているのを実感できる。

勿論、乾燥に対して自己の限界点を知っている寅パパは、「こりゃヤバい」と感じ、北京留学時代同様に鍋に水を入れて数時間沸騰させる手段に出る。およそ3時間。部屋のドアをすべて解放して、ひたすらに鍋の中のお湯を弱火でグツグツ沸騰させるだけなんだけど。

最初の沸騰。鍋のお湯(約1.5ℓ)はあっという間に無くなり、30分で継ぎ足さなければならない有様。しかも窓には結露も無い。相当深刻な乾燥状態だと再認識する。さらに継ぎ足しながら、空気中の湿度を高めていく。

するとどうだろう。喉が滑らかになってきたではないか。あぁ感動。

3時間もお湯を沸騰させていれば、キッチンの窓も結露した。だがそれも1時間後には消えている。寝る前にもう一度やっておこうっと。

湿度がある程度高まった時、寅次郎がノソノソと動き出した。

??・・・

あっ!

鼻水が出ている。鼻の頭の艶もイイ。

毛ヅヤも若干良いぞ。

冷静に考えると、寅ちゃんはかなり乾燥に強いのかもしれない。

また寝ます。

寅パパ