昨日のオランダ戦は、
寅パパが遊んでもらっている上海のサッカーチームの面々と、
とある日本料理屋で観戦。
一進一退の攻防に、店内はその都度、
大きな歓声やどよめきが広がる。
自宅で観るのも良いけれど、
同じサッカー人と楽しむのは非常に良い。
さて試合の感想ですが、
ドロー以上の結果を残せる可能性のあった試合を、
ほんの少しの「差」で負けにしてしまったと言えます。
実にモッタイナイ試合でした。
先ず一つ目は川島の判断の差。
なぜあんなに早く動いて、飛んでしまったのでしょう。
早く動き過ぎた結果、手のコントロール能力を奪いました。
シュート打つ側から見れば、あの動きなら、
振り抜く足のつま先の最後の「引っかかり」で、
どうにでもコントロールできます。
だからどうしても理解できません。
次に選手起用の判断の差。
中村(俊)の起用は認めます。
俊介が入ると流れが遅くなるデメリットがありますが、
先を見据えれば、あの場面では当然かと思います。
でも他の2名は全くの「?」です。
玉田と岡崎の投入は驚きでした。
言い方は悪いですが、
この2人は「数打ちゃ当たる」タイプです。
攻守のバランスは、
カメルーン戦以降も持続していた訳ですから、
中盤から流れ込む組織だった攻めが必要だったのは明白です。
ならば、より確実性の高い、そして実績を持っている、
稲本と森本を起用すべきだったのじゃないか、
そう思えてなりません。
次回大会を睨むのであれば、森本を出すべきでした。
ドロー以上の結果を残せる試合を、
勝ち点ゼロにしてしまった戦い方は、
ほんの少しの判断の差にあったと言えます。
勝ち点「1」は重いのです。
寅パパ