噛み合わない。
・・・ん?噛み合わせ?
おっと、寅パパの歯軋りの話ではない。話題は昨日の党首討論のことである。
率直に言えば、甚だ遺憾な内容であったと言わざるを得ない。
何を討論しても、話は噛み合う筈が無いのである。声を荒げても、声を裏返しても無理なのである。
一方は、少しずつ手直ししながら衆院任期満了のスパンで話し、もう一方は何かにつけて即解散に追い込もうとする旧態依然の短期決戦。
これじゃあ、あまりにもギャップが大き過ぎる。
このような状況は国民にとって不幸だ。
マニフェストがどうだこうだと言うなら、国民の利益云々を盾にするなら、可能なかぎり国民の判断を仰ぐことができるような、小回りの効く国民投票を実現できる法整備考えるべきだろう。
時代と共に、有権者の判断方法が変わっても良いのである。
今の議員さん達は、柔軟に考えられないほど思考回路が『麻痺』している。
そんな議員さん達に国の行く末を託す国民は不幸だ。
寅パパ