寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

指導と犯罪の境界

春日野親方が厳重注意になったとか。

先ず言えることは「ゴルフクラブ」はマズい。

金属はいけない。

ひっくり返して使ってもダメ。

しかも相手は丸腰。尚更ダメ。

だが、別の角度から考えると、

「国技」と自負して止まない相撲界なら、

それ相応の仕来りがあろうものだ。

その仕来りを破った者が居れば、

師匠である親方は黙っていられないであろう。

なぜなら他の部屋の親方に示しがつかないからだ。

勿論、自分もクラブで叩かれたんだろう。

そういう世界だったんだろう。

いつしか世界が変わったということだと、

残念ながら理解するしかない。

「竹刀」なら良いのか?

「げんこつ」なら良いのか?

例えば相撲界。

「げんこつ」ならぶつかり稽古の一環に近いわけで、

その位の指導に堪えられない力士は破門にすべきである。

ならば「竹刀」はどうか。

極めてグレーである。

なぜならゴルフクラブ同様、

「丸腰」を相手に武器を使用しているからだ。

でもね、冷静に考えてみると、

昔はよくぶん殴られたものだ。

プールに放り込まれた時もあった。

いつから「体罰」やら「暴力」やらと、

偉そうな指摘(文句)が出てくるようになったんだろうか。

げんこつくらいなら、「体罰」であるわけがない。

だが悲しいかな。

学校ではぶーぶー文句を言う親御さんが多いと聞く。

でも一言書きたい。

教師だけは萎縮する必要はない。

訳の分らぬ小僧どもが言うことを聞かないのなら、

最初は廊下に立たせておけば良い。

物理的な、叩く前に、蹴りを入れる前に、

精神的な屈辱を与えればよい。

げんこつくらい恐れるな。

だが道具は使うな。

考えさせることに重きを置け。

根性のある

肝っ玉の座った

そういう人間が出てきて欲しいと願ってやまない。

そうでもしなければ、

年金制度なんぞ後世に託すことなどできるわけもない。

寅パパ