春日野親方が厳重注意になったとか。
先ず言えることは「ゴルフクラブ」はマズい。
金属はいけない。
ひっくり返して使ってもダメ。
しかも相手は丸腰。尚更ダメ。
だが、別の角度から考えると、
「国技」と自負して止まない相撲界なら、
それ相応の仕来りがあろうものだ。
その仕来りを破った者が居れば、
師匠である親方は黙っていられないであろう。
なぜなら他の部屋の親方に示しがつかないからだ。
勿論、自分もクラブで叩かれたんだろう。
そういう世界だったんだろう。
いつしか世界が変わったということだと、
残念ながら理解するしかない。
「竹刀」なら良いのか?
「げんこつ」なら良いのか?
例えば相撲界。
「げんこつ」ならぶつかり稽古の一環に近いわけで、
その位の指導に堪えられない力士は破門にすべきである。
ならば「竹刀」はどうか。
極めてグレーである。
なぜならゴルフクラブ同様、
「丸腰」を相手に武器を使用しているからだ。
でもね、冷静に考えてみると、
昔はよくぶん殴られたものだ。
プールに放り込まれた時もあった。
いつから「体罰」やら「暴力」やらと、
偉そうな指摘(文句)が出てくるようになったんだろうか。
げんこつくらいなら、「体罰」であるわけがない。
だが悲しいかな。
学校ではぶーぶー文句を言う親御さんが多いと聞く。
でも一言書きたい。
教師だけは萎縮する必要はない。
訳の分らぬ小僧どもが言うことを聞かないのなら、
最初は廊下に立たせておけば良い。
物理的な、叩く前に、蹴りを入れる前に、
精神的な屈辱を与えればよい。
げんこつくらい恐れるな。
だが道具は使うな。
考えさせることに重きを置け。
根性のある
肝っ玉の座った
そういう人間が出てきて欲しいと願ってやまない。
そうでもしなければ、
年金制度なんぞ後世に託すことなどできるわけもない。
寅パパ