寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

失われた20年とこの先

尊敬する散人さんからのメッセージにお答えして(笑)

長いこと更新できずスミマセン。

いろいろ忙しかった、ただそれだけなんです。

今日は独り言を。

久しぶりに、福島に戻る新幹線の車内で書いてます(笑)。

バブルがはじけ、景気は急速に悪化。

やっと持ちなおして来たところで2001年には米国同時多発テロに端を発した世界規模の社会不安。これにより消費は萎縮し、コストも増大。資金は行き場を失い、投機的投資も手伝い、原油価格も乱高下。

2003年にはサブプライムローンが招いたリーマン・ショック。これで世界経済は再度シュリンクしていく。

その上、欧州の一部国家の財政不安が露呈し、Euro圏が土台から揺れ始める。

そして最後は東日本大震災福島第一原発の事故。

簡単に書いただけでも暗黒の20年である。

ならば先の20年はどうなるのか?

少子高齢化社会が到来し、年金はアテにならなくなるのは確実。また、生産性人口も減少し、買う人間も減るから、経済の発展は自ずと見込めない。税収も落ち込み、低福祉社会に入る可能性が極めて高い。

ヒト・モノ・カネが回らなくなるのだ。

こんな世の中に誰がした?・・・と言いたいところだけれど、こればかりは仕方がない。

寅パパ的には、現役のうちに出来る限りEnjoyして、最後はパッと散るのが一番だと思っている。

そんな人生も悪くないと感じる今日この頃だ。

しかし、この新幹線。

東京を出たら大宮の次が福島。

なんだかちょっぴり嬉しいです。

寅パパ