寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

九・一八

日増しに中国の反日運動が過激になっている。

中国の若い人々。

フラストレーションがたまっているのだろうが、愚の骨頂である。

日中国交正常化から40周年の節目の年に、

これだけ反日感情が悪化するのは予期せぬ出来事であろう。

所詮「一人っ子政策」の中国。

独りよがりで、我がまま極まりない方々なのだ。

しかも失業率が高まり、いつでも暇。

腐敗が円満する中央政府に物申したい輩も多く、

お祭り気分の馬鹿どもがほとんどである。

そんな中、多くの日系企業が襲撃されている。

勘弁してくれ・・・というのが本音だろう。

ここで対中外交の進め方として、いくつか書いておきたい。

1)外務省

⇒大至急、外務副大臣を北京及び上海に飛ばすべきである。

 2〜3週間常駐させておけ。

 先ずは「邦人保護」だ。

 何かあれば直接口頭で申し入れられる体制を取る、

 このことが今一番重要でなのだ。

 中国にとって最も屈辱的な一日が柳条湖事件なのだ。

2)マスコミ

⇒外交は本来「裏役」である。

 その意味で表でしったかぶりの余計な報道は避けて欲しい。

 勝手な物言いは時として火に油を注ぐ。

 冷静かつ沈着な対応だけを正しく報道してくれ。

3)在留法人

天安門事件、上海の反日デモを経験した者として書くが、

 とにかく外出を控え、家の中でおとなしくしていて欲しい。

 そいていざとなったら逃げられるルートを確保してくれ。

 中国人も全てが反日ではない。

 リスクを確実にヘッジしてくれ。

長い目で見た場合、

日本政府は尖閣に関して余計なコメントを述べるべきではない。

粛々と中国の言い分を聞き、

そして日本政府の原則的な立場を言い続ければよい。

とにかく両国間で冷却する時間をより長く確保できるよう

ありとあらゆる手立てを尽くすべきだ。

米軍の潜水艦が尖閣沖に静かに潜んでいるらしいし、

GPSは有事対応になっているという。

そんな繊細な状況だということを中国の愚民は知らない。

日米安保が発動されないよう祈るばかりだ。

寅パパ