寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

約束通り

麦飯大好き。寅パパです。

さて、今頃ですけど、オーストラリア戦についての感想を。

試合前からオーストラリア代表の攻撃パターンが『繋ぐ地上戦』に変わったことが注目されていましたが、日本代表とガップリ四つに組めるまで洗練されていなかったことは幸いだったと言えます。今回はこれに尽きます。

もし従来通りの空中戦メインの戦いだったら、メンバー構成を変えて連携に不安があった日本を相手に、恐らくドロー以上だったでしょう。

巡り合わせも勝利の重要な鍵ですから、今回の2−0はオーストラリアの戦略がハズレた結果と言えます。

次に、新メンバーとして加わった井手口選手のプレー、心から讃えたいと思います。中田英より上にいけるかもしれないと寅パパは感じます。

トドメを刺した2点目は、流れと切り込んだ角度が、彼の最も得意とするパターンだったとはいえ、強烈な一発でしたから、チーム内に好影響をもたらすことでしょう。そして、豊富な運動量で攻守に貢献した姿は、サッカー少年少女達の模範となるに違いありません。

世代交代も取り沙汰されていますが、前線と中盤は運動量と決定力、センターラインには試合を作れる経験豊富なベテランも必要です。

本大会でベスト16以上を期待したいと思います。

寅パパ