今回の一仕事は二胡の搬送。
この楽器、女子十二楽坊の出現以来かなりメジャーになった代物である。しかしながら、楽器の一部に使われている動物（蛇）の皮がワシントン条約に含まれる希少動物に該当するため、輸入皮だろうが養殖だろうが、一律にCITESを取得する必要がある。
中国に住む多くの日本人は、奥様が二胡を嗜んでおられる場合が多い。しかしながら、直近の中国政府の法運用変更に戸惑っているに違いない。
寅パパは仕事柄クロコ皮を扱っていたので、ある程度予想がついたので比較的すんなり日本に持ち込めたが、実際手続きしてみると大変である。個人では無理かもしれない。
後日詳細をご説明しますが、申請してから約一ヵ月半かかります。挙げ句の果てに北京（絶滅危惧種輸出入事務室）でしか申請できないときてます。
早めにご報告します。
寅パパ
