今夜、日本は北朝鮮に対する日本独自の追加制裁を決めた。
「核実験」の確証を得ないまま、
政治決断の範疇で制裁を決めたということである。
これは大いに評価したい。
無論、国連安保理制裁決議の前段階で決定したことも、
それなりに評価して良い。
最も評価でき得る点は「全ての北朝鮮国籍の人間の入国禁止」である。
核物質、或いは核弾頭が小型化され、
大人一人がハンドキャリーできる状況を仮に想定するのであれば、
出入国の厳しい制限が盛り込まれて当然である。
これが一番重要なのだ。
そこで思い出したのが、
パスポート(ここでは一般旅券ね!)上にある「渡航先」というページ。
皆さんご存知ですか?
ほとんどの人は一般旅券ですから、
このページを使用したことが無い筈です。
渡航の際は外務本省並びに在外公館で
「渡航先追加」の申請をしなければなりませんでした。
現在は、
「This passport is valid for all countries and areas unless otherwise endorsed.」
と記載されているので、
あくまで寅パパの私見ですが、
やっぱり旅券法9条を改正して、
旅券を使用する者が、
「渡航先の選択・削除」も可能にできるよう選択肢を拡げる必要があるでしょうね。
一律に渡航先を限定するのは時代遅れですよ。
寅パパ