今日のニュースで、サラッと報道されていた記事を紹介します。
学名:Mitsukurina owstoni
別名:GoblinShark
なんとこいつが生きたまま捕獲されたというのである。しかも鴨川シーワールドに移され、深海魚専用の飼育スペースに泳いでいるというのだ。
凄いニュースなのに、扱いが小さいのは残念。
ヒジョーに注目している寅パパとしては、特集番組を組んで欲しいほど。
このミツクリザメ。目撃例も少なく、もちろん捕獲された生きた個体が圧倒的に少ないため、具体的な生態はほとんど明らかにされていない。獲物を捕獲する際に上下の顎が大きく開いて前に突き出て、およそこの世のものとは思えないような形相になることから「悪魔のサメ」などという有り難くないニックネームまで付けられている。
昨年の夏ごろだったか、NHKのBSハイビジョンでもミツクリザメにクローズアップした番組が放送されたが、それでも深海でチラッと撮影された画像のみ。東京湾の奥底や相模湾・駿河湾の海底付近でも生きているらしい。それが今は鴨川で生で観察できるんだからオドロキ。
飼育例がほとんどないのだから、この鴨川の個体だって何時まで生きているか解ったものじゃない。
チャンスがあれば是非ともご覧あれ!
寅パパ